▽カルマン渦列を体感

①:小学生のころ水泳をしていた時、ビート板を水中で素早く動かしてみた。面の方向に動かすと勿論抵抗が大きく動きが鈍い。辺の方向に動かすと素早く動いた。しかし小刻みに震えるのを感じた。その時は水を左右に押しのけて揺れるのかと思っていたが、ビート版の後方にカルマン渦列ができ、これによるものだろう。

②:趣味でオートバイに乗っている。以前三日かけて山口県まで行った。80km/hぐらいで走っているトラックの後方を走ることがしばしばある。そういう時は必ず風が左右から交互に全身を殴ってくる。おそらくトラックの荷台の後方に発生したカルマン渦列によるものだったのだろう。

③:②に関連して、自分のオートバイの尾部には箱が三つ着いている。100km/hほどで走ると、後ろから小刻みに車体を揺らされる。これもそうだと思う。

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